KOBACOの起源②
さてさて前回から引き続き
ぶつぶつ交換屋さんの【KOBACO】
そのコンセプトは
《できるだけお金にたよらない世界》
その根っこにあるもののひとつが前回書いた『いただきもの』精神
そしてこれから書いていく『ボーダーレス』精神なのかなと思います
もう30年近く前(キャー😹)
とくにこれといった目指すものもなく大学を卒業した私が
最初に就職した仕事は〈重度知的障がい者施設〉の生活支援員というもの
言葉でコミュニケーションとれない人、とらない人
集団行動を好む人、好まない人
お金に価値を感じる人、感じない人
目が見える人、見えない人
強烈な《個性》を持ったひとたちに囲まれて過ごした3年間で思ったことは
なにが幸せでなにが不幸かなんて他人が決めることはできない、ということ
そして湧きあがる疑問
お金を生み出す労働ができない人間は、働くことができないのか?
働くとはなんなのか?
その仕事を退職後
すべてをリセットして単身ワーキングホリデーでニュージーランドに行きました🥝
言葉が通じない国で
複数の国籍の人や文化との出会いから私が思ったことは
世の中に絶対というものはないということ
言葉が話せるか話せないか、目が見えるか見えないか、言語が同じか違うか、国籍が同じか違うか、宗教が同じか違うか
そこに正しいか正しくないかというボーダーはない
世界はもっとボーダーレスなんだということ
そして数年前の「働くとは?」の疑問への答えが見えてくる
お金が中心の世界だから私たちは必要なものをお金で手に入れようとする💸
だから労働の対価としてお金が支払われる
でも、私たちがもっている、お金ではない「なにか」で
必要なものを手に入れることができれば
世の中もっと生きやすくなるのではないかなと思ったんです🍀
ということで
なにかとなにかの交換
いろんなものまぜこぜのExchange(物々交換)で勝手に作った言葉が
Mixchange ミックスチェンジ
世の中変えるとかはできないけどせめて
KOBACOの小さなお店のなかだけでも
そんな世界を作れたらいいなという思いでオープンしたのでした🏠
懐かし🥰
ではではここまで読んでくださってありがとうございました☆
コメント